勝ち組個人投資家になるための失敗しないスクールの選び方

株のリスク

株式投資を始めようとしている人が、一番に引っかかることはマイナスなことです。

株式投資を行うにあたって、「株による借金、破産、一家離散、無理心中」などといった、株に手を出したせいで大損した話にふれたことはないでしょうか。

株のリスクは確かに、借金や自己破産といった大きなダメージのものを想像できます。そのため、手を出したいけれど、怖くて手を出すことができない。ためらっている人もいるかもしれません。

また、株をやってみたいと思っても、周りの人が「損をするかもしれないからダメ」と止められたしたことはないでしょうか。

しかし、このリスクはどの仕事にも共通しています。株だけではありません。会社を起業すれば、リスクはついていきます。転職ですらリスクというものがあります。あらゆるものに「リスク」は存在しています。

一般の人が株を始めて、いきなり何千万、何億円もの借金、負債を抱えることはありませんが、「株」というものにはその性質上、いくつか「お金」とは異なるリスクを含んでいます。

値下がりリスク

株は企業の業績や投資家の人気などの要因により、時価で取引されます。株を買った時より価値が上がるかもしれないし、下がるかもしれません。これが値下がりリスクです。株の価値が下がった時に「損失が出た」と判断してしまうのです。しかしながら、株価が下がっても、株券そのものの価値がなくなったわけではありません。会社が倒産しない限りは株主としての権利を所有しています。また、その会社が倒産した場合も、株の価値が0円になるだけです。余計な借金を抱えることはありません。

この値下がりリスクは、株のリスクの中でも、比較的自分への被害が小さいものです。

倒産した際、株は0円になります。しかし、それ以上に負債を抱えなくて良いのでこの時点ではあまりリスクといっても重く受け止める必要はありません。

流動性リスク

銀行の預金と異なり、株は「現金」として引き出したり、戻したりすることができません。売りたい株を欲しがっている人に売り、現金化するのです。ということは、自分が売りたい価格、枚数を買ってくれる人が現れないと、いつまで経っても現金化できないということになります。これが流動性リスクです。

また、持っている株の銘柄が不人気なものも売りにくく、結果的に購入価格より値下げして売るはめになることもあります。購入する際は、将来売るかもしれない時のことも考えましょう。

さらに、株が売れたとしても、それが実際の現金になるには、証券会社の4営業日が必要なので、即時現金化できないことにも注意しましょう。

倒産リスク

株は本来、企業にお金を渡し、事業に役立ててもらうものです。しかし、利益が出なくなると、上場が廃止になったり、株の価値が二束三文、最悪の場合は紙くずになることもあります。どんな大企業でも、いつ何時倒産するか、未来はわかりません。これが倒産リスクです。ただ、銘柄選びを慎重に行えば、確実に減らせるリスクです。

取引でのリスク

取引には、現物取引でのリスクと信用取引でのリスクがあります。それぞれ損失の発生が異なります。

現物取引でのリスク

現物取引でのリスクというものは、株価が上がれば利益が生じ、下がれば損失するものです。株を売る際は、株価が上昇時に売らなければ損失を生んでしまいます。

信用取引でのリスク

信用取引とは、簡単に説明すると所有していない株価を証券会社から借りて売り、その後買い戻して証券会社に返却するというものです。株価が下がれば利益になり、上がれば損になる現物取引とは異なる方法です。

信用取引は、初心者にとっては少し難しい株の買い方です。そのため、現物取引の方で投資は行うようにしましょう。株価が上昇している時に売れば利益になるとわかりやすいルールのもと取引が行えるからです。

ポジションサイジングのリスク

株の中で、最も気をつけるべきリスクが、このポジションサイジングのリスクです。

一言で説明すると、自分の持っている株式や資金を担保にして株を取引出来るものです。

例えば、現金は10万円しかなくても、土地や家を保有していたら、それも担保に株を買う事ができるというものです。その分、たくさんの株を購入する事ができます。短期間で一気に利益をうみたい場合、多くの株を保有することで大きな利益を生み出す事ができます。その点では、とても早い方法かもしれません。

しかし、損をすればそれ相応のリスクがつきまといます。場合によっては、持っている資産を手放さなければいけません。このリスクが、株式取引における最も知っておかなければならないリスクです。財産を持っている人が、株にハマって結果として自己破産までになる。その場合は、このポジションサイジングのリスクを理解せずに行なっている場合か、安易に考えている場合が非常に多いと言えます。

様々なリスクを紹介しましたが、それでは、どのようにすればこれらのリスクを対処できるのでしょうか。続いてはリスクへの対処方法について考えていきましょう。

リスク対処への極意

株式取引へのリスク対処は、難しいことではありません。最も大切なのは、リスクを理解して対処方法を考えているか。ということです。

リスクへの考え方を持っているかどうかで、株式投資のリスクは怖いものではありません。具体的には、どのような考え方なのでしょうか。

1.損失は必ず出るものと捉える

株式投資は、利益を生み出し続けるのが望ましいです。誰もが利益を出し続けたいと思います。

しかし、どんな人でも必ず損失というものは生み出してしまいます。

どんなに上手に投資をしたとしても、損失は発生してしまうものなのです。損をしても仕方ないと考える事も大切です。損をした時、損を取り戻そうとしてよくない投資をしてしまう人が、自己破産へと進んでしまいます。

損をしても、別の方法で取り戻そうという考え方も必要です。

2.経験以上の株式投資をしない

株で大きな損失をする人は、自分の範囲以上の投資をしてしまった人が陥るケースが非常に多くなっています。

どれだけ資産を持っている人でも、初心者であれば、まずは少額から、損失が生じても生活に支障をきたさないことが大切です。ある程度知識を蓄え、経験値を蓄積してはじめて高額取引を行えます。

もちろん、高額取引をしなくても、株式投資は可能なので、範囲内で常に取引を行う心がけをしましょう。

3.経済の流れを常にチェックする

損をするということは、株価が予想に反した動きをしたからということです。これを防ぐのは簡単です。それは経済情報を常にチェックすることです。

経済の流れ、社会の動きを把握していれば、手を出して良い株、出さないほうが賢明な株がどれかということが自然と見えてくるのではないでしょうか。

株式投資でのリスクを最小限に抑えたいのであれば、常に経済の動向に目を向ける必要があります。

4.自分ルールを徹底する

株式投資の方法は、人それぞれです。その人が成功したやり方だから自分も真似をしてみたが失敗した、ということもあります。そのため、人の真似をするのでなく、自分ルールを徹底しなくてはいけません。例えば、このようなものです。

取引は、現物取引のみで信用取引はどんなことがあってもしない。

株価が、購入時よりも○○円までに上昇したらどんなことがあっても絶対に売る。

損失は、○○円までは仕方ない。

といった様々な自分で考えたルールです。

これらのルールを徹底することで、株の損失を極力抑える事ができます。このルールを細かくすることが様々なリスクへの対処となります。問題なのが、何も考えずに投資を行うということです。この状態で投資を行なっていると、不測な事態の時に対処できないことがあるからです。

まとめ

株式投資をするにあたり、リスクや回避方法を紹介してきました。

株式投資は、大きく投資をすれば、大きな利益を生む期待がありますが、その反面多くのものを失ってしまいます。株式投資は、地道にコツコツ行うことが大切です。

また、自分の取引方法にはどのようなリスクがあるのかを把握しながら取引を行いましょう。

これらに書かれていた事をしっかり行なっていれば、株で全てを失うことはありません。

このようなリスクがある限り、株をやれば「必ず儲かる」とは言い切れません。損する可能性も「必ず」あります。しかし、本来の株取引は一定の額しか損できない仕組みになっています。会社が倒産しても、株主は株を買う時に出した以上のお金を出す必要はないのです。リスク管理をしっかりしていれば、必要以上に恐れる心配はありません。大切なことは、知っておくということです。ぜひ株式投資をこれから始める人は、このようなリスクを把握した上で、自分流の取引方法を見つけてはいかがでしょうか。

PAGE TOP