勝ち組個人投資家になるための失敗しないスクールの選び方

NISAの賢い使い方

NISA(ニーサ)とは、2014年から始まった「小額投資非課税制度」です。2013年12月末までは株の売買における利益(譲渡益)や株の配当に対して、10%の税がかかっていました。しかし、2014年からは税率が20%になり、これにともなってNISAがスタートしました。

NISA口座で株の取引をすると、最大600万円(上限年120万)の投資額に対して非課税になるという制度です。

非課税になるということは、例えば限度額いっぱいの120万円で国内株式に投資し、毎年4万円の配当を得て、5年後に株式が値上がりして180万円で売却できるとします。

本来ならば、5年間の配当金20万と売却益60万円に20%の税金がかかり、16万円が引かれてしまいます。

しかし、NISA口座で取引していれば、その16万円もまるまる手元に残るのです。

利益がそのまま残る非課税のメリットの他にも、確定申告が不要というメリットもあります。

ジュニアNISA

本来は満20歳以上でなければNISA口座は作れませんが、ジュニアNISAという制度が2016年からスタートしました。未成年を対象に、最長5年間、80万円分が非課税になる仕組みです。家族全員で活用すれば、非課税枠が増え、さらにお得になるのです。

特にジュニアNISAは贈与税控除の110万円の範囲内なので、資産の移動や相続税対策にもなります。

注意したいデメリット

このように、お得な制度のNISAですが、注意したいデメリットもあります。

まず、損益通算ができません。通常なら、複数の口座で損失、あるいは利益が出た場合、それらを合算して最終的な損益を確定し、税金を支払うことになります。ある口座で10万円の利益、別の口座で2万円の損失が出たら、合計8万円の利益となり、支払うべき税金は20%の1万6千円です。

ところが、ある口座で10万円の利益が出て、NISA口座で2万円の損失が出た場合、これらを合算することができないのです。10万円の20%である2万円が引かれる結果になってしまいます。NISA口座の損失は損益通算の対象外であり、3年間の損失繰り越しもできません。そのことに留意する必要があります。

また、NISA口座は一人につき一口座しかつくれません。証券会社か銀行でつくることになりますが、適当な会社や銀行で開設してしまうと、取扱商品や取引手数料で損をすることもありえます。きちんと吟味して、NISAのお得な制度を活用できるところに口座をつくりましょう。

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