勝ち組個人投資家になるための失敗しないスクールの選び方

株券と証券取引所の基礎知識

株の取引や株式市場のしくみを知るための、初心者向き基礎講座です。株の値段がどうやって決まるのか、仕組みを分かりやすく解説した「そもそも株とは」のほか、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・ジャスダックの6ヵ所ある「国内の証券取引所」について、また安定した取引を行い、着実に利益を出すための「証券取引所の選び方」などを紹介しています。株式投資で安定した利益を出し続けていくための第一歩として、まずはこの基本事項を押さえておきましょう。

そもそも株って何?

株(株券)とは、株式会社の株主が持つ株式を表象する有価証券のことです。

では、すべての株式会社の株を購入できるかというと、そういうわけではありません。証券取引所で公開されている株以外は、誰もが購入できるわけではありません。ここでは株の購入方法を、詳しく紹介していきましょう。

株の買い方

株を買うために準備すべきものがあります。それは、証券口座です。

証券口座を保有していないと、証券取引所で公開されている株を買うことができないのです。この証券口座は簡単に言えば、「株を買うためにお金を管理する場所」です。ここにお金を入れておくことで、株を購入することができます。また、株を売った時に発生するお金は、この口座に振り込まれるのです。銀行口座があれば、株を買うことができるということではないので気をつけましょう。

証券口座の作り方は?

証券口座は、とても簡単に作ることができます。

インターネットで「証券口座 開設」と検索すれば、多数の証券会社が出てきます。一番お手軽なのが、ネット証券会社です。手続きがとても簡単です。身分証明書等の書類が手元にあれば、最短5分で作れてしまいます。窓口での開設は、時間がかかってしまうことも覚えておきましょう。口座を作るといっても、いろいろな証券会社が多すぎて、どれを選べば良いかわからない。そんなことを思う人もいます。不安な人は、銀行が経営母体の証券会社や、大手証券会社で口座を開設するのが良いでしょう。口座開設までに時間がかかってしまうデメリットはありますが、初心者のために、様々なアドバイスをマンツーマンでしてくれるので安心です。知識をしっかり蓄えた上で、ネット証券会社の口座を開設するのも良いでしょう。

証券会社って何をするところ?

株価の予想をしてくれるのが、証券会社です。会社によって、分析方法が様々です。予想が当たることもあれば、外れてしまうこともあります。自分の開設している証券会社の長所・短所を理解しておかないと、株で損をしてしまうこともあるので、まずは会社の分析も大切です。このことをしっかりしておけば、賢く株の売り買いを行うことができます。

株を購入することが出来る時間帯も覚えておきましょう。9:00〜11:30、12:30〜15:00です。この時間帯に株の値段が変動していきます。夜のニュース番組の最後に、為替と株の値動きのコーナーがあります。そこで、「終値で取引を終えました。」というフレーズを聞くと思います。これは、15:00の段階の株の値をさしています。これ以外の時間帯でも、株の取引をすることができます。この時は、「買い注文」や「売り注文」という言葉になります。この注文が、取引開始時に影響を与えることもあるので、細かい動きをチェックすることも大切です。

ネット証券との賢い付き合い方

ネット証券の賢い選び方は、自分に合った証券会社を見つけておくということです。

どの証券会社も、株分析ツールを持っています。その情報を元に、株を購入して利益を生みだす。ということなのですが、この解析ツールは証券会社によって様々。特性を見極める必要があります。そのため、初心者の人が何もわからずに手を出してしまうと、ギャンブル性が高い取引になってしまう可能性があるので、まずは、大手証券会社の証券口座を開設することをおすすめします。

また、個人投資家の中には、1つの証券口座だけでなく、複数の証券口座を保有していることがあります。使い分けることも大切です。この使い分けについては、数をこなしていくうちに、いろいろと理解していくと思うので、まずは、1つの口座からコツコツとやっていくということを覚えておきましょう。

また、各証券取引所では、株の取引の手数料が異なります。1つの株を購入する毎に、500円の手数料が発生するところもあれば、定額で、手数料を取るところもあります。自分の株の取引スタイルによっては、どちらが得をするかが変わってくるので、手数料のシミュレーションを事前にしておくと良いでしょう。

基本を押さえたところで、次は、株の値段の決まり方です。株の値段は、需要と供給の関係で決まります。売りたい側は、より安い価格を提示した人が優先されます。買いたい側は、より高い価格で提示した人が優先される。同額が複数提示された場合は、先着順で優先されます。買い注文が多い場合は、株価は上昇していき、売り注文が多い場合は、株価は下がっていくというわけです。

国内の証券取引所

証券会社で、口座を開設しないと株を取引することができないことがわかりました。これで、株取引を行うことができますが、もう一つ、しっかり理解をしておかないといけないものがあります。それは、証券取引所です。証券取引所とは、一体何かご存知でしょうか。

証券取引所とは

証券取引所を簡単に説明すると、株、債券といった金融商品というものを売買している場所のことです。

株が取引されているのは証券取引所ですが、国内だけでも、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・ジャスダックの6ヵ所で取引されています。各取引所は、「第1部」「第2部」の区別があります。

証券取引所は、いくつかあります。しかし、取引所が多いのは何故?と気になった人もいるのではないでしょうか。たとえば、野菜を買う時、どこよりも安くて美味しいものを手に入れたいと思います。その時、様々なお店に足を運び品定めをして買うと思います。それと同じで、証券取引所では、扱う株の銘柄が異なるので、どこの株を買うかを選ぶことができるのです。これだけの種類があるので、買い手側は、色んな株を購入することができます。 また取引所は、1部と2部に分かれています。

1部と2部の違い

1部と2部の違いを簡単に説明すると、1部は、大手企業の株が売買され、2部は、新規企業や、中堅企業の株、ベンチャー企業などの株が売買されています。初めて買う人は、1部の株で取引を手堅くやると良いと思います。その1部の中で、日本で最も価値のあるのは、東証1部です。

東証1部の株とは、一言でいうと、「ブランド力」です。例えば、東大法学部首席卒業と聞くと、なんだか有能な人材で仕事ができそう。と思いますよね。それと同じで、東証1部上場の企業は、それだけで評価が高くなります。

会社にとっても、東証1部上場ということだけで、世界からの評価が高くなります。それだけではありません。東証1部上場すると、株での資金獲得の効率が格段とあがります。そのため、大手企業のような、資金力が必要なところは東証1部上場に価値があるのです。もちろん、企業としても、東証一部上場するだけで、企業の価値があがるので、目標にしている企業も多数あります。

また、1部上場するためには、厳しい審査項目をクリアしないといけません。2200人以上株主が必要、時価総額が40億円以上など様々。その条件をクリアした会社なので、1部上場している企業は、安心して投資ができるということになります。

新興市場として、東証マザーズ、大証ヘラクレス、ジャスダックといった市場もあり、ベンチャー企業が多く上場しています。

ここからは、新興市場について、ご紹介していきましょう。

新興市場とは

新興市場とは、東証一部や二部のような大手企業の株ではなく、小さな企業が上場している市場をさします。主に、ベンチャー企業や中小企業が上場しています。また、東証一部のように上場する条件は厳しくないため、赤字企業でも条件を満たすことで上場することが可能です。

<どんな会社が上場しているのか>

それでは、新興市場に上場している企業はどのような会社があるのでしょうか。

次のような企業が上場していると言われています。

時価総額が少ない

新興市場の最大の特徴は、多くの銘柄が「時価総額が小さめ」であることです。

これによって、時価総額が小さめな企業は少ない資金で株価が上昇しやすいという可能性を持っています

業績の伸びが大きく出やすい

新興市場の銘柄では、時価総額が小さいながらも株価が乱高下しやすい傾向にあります。

そのため、時代の流れを見定めないと、大きな損失を生んでしまう可能性があります。

しかし、投資というより、投機的視点で売買を行うことで利益を生み出すことも可能になります。

様々な状況が考えられるこの新興市場ですが、投資家としての企業への分析が必要不可欠になります。

ビジネスモデルが柔軟である

ベンチャー企業が多く上場しているので、ビジネスモデルも他の市場に比べて斬新なもの、見たことないもの、画期的なものが多く存在します。

そのため、前例がないから絶対にこのビジネスが成功するはずがない。という考えでは良い売買をすることができません。

むしろ、これは時代に合っているから絶対に株価があがるに違いないといった目線も必要です。

価格の変動が激しい

新興市場では、株価が急に急騰し、大口の投資家が抜けたことで株価が停滞してしまうという現象がよく発生します。そのため、個人投資家同士がトレードをすることもあります。

しかも、この値の動きには、経済の流れとは違う動きで展開されることが多いので、東証一部で通じたテクニックが通用しないこともあります。

そのため、買い時と売り時を見極める必要があります。価格変動が激しく、買い時、売り時がわかりづらい点も新興市場の特徴であると言えます。

これらを見てもわかるように、ベンチャー企業やこれから成長が見込める企業ばかりであること、価格変動の予想がつかないために不安定であるという点から、どちらかというと初心者というよりかは上級者向けの市場であると言えます。

しかし、しっかりポイントを押さえていれば、新興市場でも利益を出すことが可能です。

<売買のコツ>

価格変動が激しい市場なので、利益を出すためのコツは、「損をしないトレード」をしないように徹することです。これは、長期間でなければ得られない経験値です。

そのため、最初のうちは買うのではなく、市場を見ながら動きを研究し予測する練習をしましょう。

株は、長期視野で考えた際に儲けを出すことができれば、結果的に売買がうまく出来た。ということになります。そのため、その時その時の株価をみるのではなく、こういった状況ではどのようなスタンスで売り買いをすれば良いのかをチェックしながら長い視野で観察すると買い方の法則が見えてくるはずです。初心者であれば、まずは市場を観察することが大切であると言えます。

新興市場の種類

ここからは、新興市場の種類について細かくみていきましょう。共通して、言えるのは値の動きが激しいということですが、それ以外にはどんな特徴があるのでしょうか。

東証マザーズ

東証マザーズは、東京証券取引所の新興市場です。東証一部、二部で利益を出している投資家でも、東証マザーズに挑戦している人は少なくありません。それでは、この新興市場ではどのような特徴があるのでしょうか。

1、値の動きが激しい

新興市場なので、とにかく値の動きが激しいという点があります。

昨日の時点で30%上昇していたのに、翌日になると20%下落してしまうこともあります。

それだけ、値の変動が激しいのがこの新興市場であると言えます。

2、個人投資家が多い

投資家はどちらかというと、機関投資家よりも個人の小口投資家が多く見られる傾向があります。

それは、激しい値動きが要因の1つであるからです。あまりに激しい値動きであるため、機関投資家よりも、デイトレーダーが取引をしています。また、株を将来的に上昇させようと考えている投資家もあまり見られません。

3、良い企業と悪い企業が混在している

やはり新興市場にある上場条件が緩いために、これから成長が見込める企業とすぐに倒産してしまう企業が混在しています。そのため、今後企業がどのように成長するのかを見極める力が必要です。

その力さえあれば、東証一部では考えられないような利益を得ることができます。

4、取引が成立しないこともある

取引の規模が小さいため、ある企業が有望だと思い株を保有する投資家が増えると市場に出回る株が減るために取引が成立しないこともあります。この時、株式分割を行って、流通量を増やすことになるので、取引が成立しない企業=成長している証拠でもあります。

ジャスダック

新興市場の中でも歴史が深い市場です。そのため、新興市場の傾向には見られないような安定した企業が上場している場合もあります。ただし、年々上場している企業が少しずつ減少しているので、新興市場にある値動きが激しくて、予測をする難しさというのが他の市場よりもあまりありません。

また、老舗企業と新興企業が混在しているので、2つの種類に分かれています。

1、スタンダード
老舗企業が中心。一定の上場基準を設けているため、上場するにはこれらをクリアする必要があります。

2、クローズ
赤字企業であっても、成長可能であれば上場することが出来る企業です。

この2種類がありますが、新規で上場するのはスタンダードばかりなのもジャスダックの特徴でもあります。新興市場でも比較的安定している方なので、初心者向けの市場と言えるでしょう。

新興市場の中でも、マザーズとジャスダックはメジャーなものですが、これ以外にも新興市場はあります。

<取引を成功させるコツ>

値動きの激しい新興市場ですが、取引を行う際には、次のようなことに気をつけると比較的取引をうまく行うことができます。

1、社会をよりよくするビジネス

会社の業績よりも、社会にとって良いビジネスかどうかということに意識をして注目すると良い銘柄を買うことができます。特に、社長の人となりにも注目しましょう。社長に社会に貢献するための確固たるビジョンがあるなら、企業としての成長幅もあります。しかし、社会への思いがなくとにかく儲けることを考えているのであればそうではありません。

2、決算だけで判断しない

新興市場の企業の中には、投資家に注目をしてもらいたいために決算を盛っている場合があります。いくら決算書の数字がよくても、実際は決算書以下の実力しかないというケースも少なくはないので、決算書だけで判断することはやめましょう。新興市場では、会社を経営している人が大切です。

3、儲けたいからといって流されない

新興市場の大きな特徴として、短期間でおおきな利益を得ることが可能です。しかし、大きな利益を得たいがために、上場後すぐに購入、投資家の動きに合わせて購入するといった周りの状況に流されない取引を行うことが大切です。

このように、新興市場は初心者にとっては短期間で儲けられる市場なので魅力的に感じるかもしれません。しかし、初心者は堅実な取引から始めていくことで取引のコツをつかむことができるので、慣れるまでは市場のチェックだけで完結するのも1つの方法といえるでしょう。

証券取引所の選び方

安定した取引を行い、着実に利益を出したいなら、東京証券取引所の第一部市場(東証一部)がオススメです。東証一部に上場している株は上場してから一定の時間が経っているため、落ち着いた動きをするからです。

証券取引所の役割

証券取引所は、主に株を取引する場所ですが、それだけではありません。情報を個人投資家に向けて提供をすることがあります。その情報を逐一チェックすることも大切です。ホームページ上で、個人投資家の方へというページがあるので、それを元に、株の予想をしておくと良いでしょう。このような情報を収集しておくことで、株の取引を有利に進めることができます。株に取引で大切なのは、常に動きをチェックすることなのです。

証券取引所の選び方が取引をする上で最も重要

証券取引所では、扱っている企業の株も異なります。

また、地域によって特性があるので、見極める必要も大切です。そのために取引所の情報から、証券会社の出す予測を参考にするのも良いでしょう。この予測を見て、堅実な取引を行うことをするのが、株の取引を行う上で、大切なことであると言えます。

また、取引所の情報は、証券会社をはじめ、様々な分析が出ているので、どれを信頼して展開していくのか。ということもとても大切になってきます。情報に惑わされることなく、自分のスタイルを貫くのも個人投資家にとっては、大切なことであると言えます。周りの意見に流されて株を買ってしまうと、ギャンブル性が高くなってしまうのです。そのため、証券会社の情報、取引所の選び方は、自分で行っていくことが大切です。不安であれば、まずは知識を確かなものにするため、東証1部から始めるのも良い選択であると言えます。

逆に新興市場の場合はベンチャー企業が多く上場しているため、株価の上がり下がりが激しいのです。ギャンブルではなく、ビジネスとして安定した利益を得たいなら、東証一部の銘柄を狙ってみましょう。

株で損をしないためにも、最初の1歩が肝心です。第1歩を間違えないためにも、しっかりとした知識を蓄えてのぞみましょう。

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