勝ち組個人投資家になるための失敗しないスクールの選び方

ゆとりある資金で始めよう

資産運用には様々な方法があります。皆様もやっているであろう貯金も、資産運用の一つです。貯金以外の資産運用としてあげることが出来るものは、「外貨預金」「投資信託」「個人向け国債」「株式投資」「先物取引」「外貨MMF」などがあります。

今回はこれらの中から、皆様も聞き馴染みのある「株式投資」について解説していきます。

株式投資と聞いて、皆様はいったいどのようなことを思い浮かべますか? 

きっと中には、「株=ギャンブル」といったように考えている方もいることでしょう。

正確には、法則性が無いギャンブルを「投機」、株式投資のように一定の法則性を備えたものを「投資」と分けます。しかし株にも投機的な一面があることも確かです。

株にはリターンもありますが、リスクもあることを忘れてはなりません。資金がすべてなくなっても構わない、余裕のあるお金であることが必要です。

そこで今回は、株式投資を始めるにあたって理想的な資金はいくらくらいなのか、解説していきたいと思います。

すべて失っても痛くない資金であることが大事

私たちが毎月働いて手にしているお金は、大きく分けて三種類に分けることができます。

「今すぐ必要なお金」「これから必要になるお金」「自由にできるお金」の三種類です。

「今すぐ必要なお金」

「今すぐ必要なお金」として挙げられるのは、生活費や税金、負債の返済費などが挙げられます。毎月生活していく上で確実に消費されていくお金です。

「これから必要になるお金」

次の「これから必要になるお金」は、貯金や保険などのことです。将来、何かしらの目的のためにお金が必要だという人は貯金をしています。また、生きていく上で病気や怪我をしたり、財産が損なわれたときに備えたいという人も少なくないと思います。このように、貯金や保険は、今すぐお金が必要となる事案のためにお金を使っているのではなく、将来に対しての備えにお金を使っています。

「自由にできるお金」

最後の「自由にできるお金」は簡単で、交遊費・娯楽費・自己投資資金の事を指します。

この3種類のお金に優先順位をつけるならば、
「今すぐ必要なお金」>「これから必要となるお金」>「自由にできるお金」
となるはずです。これらの中で「余裕のあるお金」はどれかと言われれば、皆さんもお分かりの通り「自由にできるお金」の事を指します。

生活に必要なお金、先々使う予定のあるお金は、「余裕のあるお金」には当然含まれません。定期預金なども切り崩す必要はありません。「もし万が一失ったとしても、痛くないお金」――これが自分にとっての余裕のある資金と考えていいでしょう。

株式投資を始める資金は、次の項目を満たしていることが大切です。

  • そのお金がなかったとしても生活に困らないか。
  • そのお金をすべて失ったとしても、痛くないか。
  • そのお金は、今は必要がなくてもいずれ必要になるお金ではないのか。

以上のいずれにも当てはまらないお金であれば、株式投資に利用しても決して大損はしないと言えます。

資金でドキドキする状況で冷静な判断はできない

2年後までは使わないから、それまでに利益を出せば問題ない…というように、期限のあるお金に手を付けるのも厳禁です。買った株価が、2年後まで、どんどん下がり続けることだってあるのです。そうなると、利益がでないまま、安値で売らなくてはいけません。

株取引には、情報に左右されない強いメンタルを持つ必要があります。そういった気持ちを持つためにも、余裕がないお金を使うべきではないのです。いつもお金のことでドキドキしているような状況にあっては、正しい判断はできません。

株式投資で成功するためには「儲けようとする」よりも「大損をしない」という考え方の方が重要です。「大損をしない」には、余裕のある資金で株式投資を始める必要があります。生活資金を注ぎこまないことはもちろんの事、準備した投資金も全額投入するのではなく、半分くらいの金額から始めると良いでしょう。

本当に必要な額とは

余裕のあるお金といっても、実際いくらぐらい用意すればいいのでしょうか。

例えば、株価が数百円で、1株単位で買えるなら、数百円あれば買うことができます。ただし、株取引には、証券会社に支払う手数料、税金などもかかります。

株を購入する場合には、「単元株」と言って、「最低100株」とか、「最低1,000株」単位でないと購入できないルールがあります。1株1,000円で単元株が100株なら、10万円、1,000株なら、最低100万円は必要ということになります。
もちろん、1株から買うことができる企業もあります。また、証券会社によっては、単元株数が決まっていても、10分の1など、少ない株数から購入できる「プチ株」「S株」「ミニ株」などのサービスがあります。

ただし、持ち株が少ない分、リターンも少ないということですので、ビジネスや副業としては成立しないと言えます。本格的に投資をしたいのであれば、資金は多いに超したことはありません。

一般に、初心者であれば5~50万円程度という意見が多いようです。

20代男性で株式投資デビューをシミュレーション

では実際に株式投資を始める場合、いくらぐらいから始めるのが妥当なのでしょうか。

今回は20代の男性を想定して、シミュレーションをしてみようと思います。

日本における20代の一人暮らし男性の平均月収は約27万円と言われていいます。

さらには20代の一人暮らし男性の一ヶ月の生活費は16万円、そして毎月の貯金額は手取りの10%前後と言われている2~3万円と言われています。

つまり、株式投資に利用できるのは最後の2~3万円分となるわけです。しかし、毎月この2~3万円を株式投資に注ぎ込むわけにも行きません。利用できるにはせいぜいその半分かそれ以下といったところでしょう。

たしかにミニ株式のような小額から始められる株式投資ならば、このような金額で株式投資を始めることは簡単です。また、別の方法として「株式投資用の貯金を始める」という方法があります。この方法ならば一年で1万近く貯金でき、始めるときも少し大きめの株に挑戦することが可能です。

デイトレーディングは初心者に向いているのか?

株式投資には長期的な運用を前提としたものと、毎日購入と売買を行って利益を出す短期的な運用を前提としたものがあります。後者はデイトレーディングともよばれ主婦や学生の方でも行っている方がいるのです。

デイトレーダーは毎日、株式市場が開いてから閉じるまでパソコンの前で各銘柄の株の動向をチェックします。そして自分の保有株の株値を見ながら売るタイミングを見計らうのです。

株値はグラフとして上がり方や下がり方を見ることができます。

一日、一週間、一ヶ月、一年間というスパンの株値の動向をグラフで見て、今後の株値の動きを予想するのです。予想の仕方は本や講座などで勉強することができます。

株の売買タイミングは社会情勢や国内の政治経済にと大きく関係しています。よって、株式市場が閉会したあとは、国内ニュースはもちろん、海外のニュースも小まめにチェックしなければなりません。

このように、デイトレーナーは毎日株式の動向を確認しながら様々な情報にアンテナを張り続けなければいけないのです。決して簡単なことではないことが、分かっていいただけると思います。

しかし。株式売買初心者が株を始めるのも、デイトレーディングが多いとも言われています。デイトレーディングは少額でもできるためリスクが少なく、一ヶ月などの短い期間だけ行うことができるからです。

自分のルールを確立してそれを守る

初心者はいくらから株式投資を始めるべきかという問いに、決まった答えはありません。

ただ、資金は多いに越したことはないと言えます。資金の多さで考えられる戦略の幅が変わり、そして生み出せる利益が大幅に上がるからです。

株式投資を始めた際は一つの銘柄を大量に買うよりも、様々な銘柄の株を購入することをおススメします。これによりどれか一つの株が大幅に下落しても、損失を最小限に抑えることができます。さらに、初期投資が多ければ損失が出た際の補填金として利用することができるのです。株式投資を始める際は準備金の全てで株を買わないことが重要です。株式投資で成功するコツはリスクマネジメントを常に忘れないことです。

リスクマネジメントの面でもう一点、株式投資を成功させるコツがあります。それは、投資金額の何%以上の損失が出たらその株は売り捨てると自分の中でルールを決めることです。初心者の株式投資家が陥りやすい失敗で、資金全てを一つの銘柄につぎ込み、株値が下がっているにも関わらず再び上がる事を期待して、売るタイミングを間違えるというのがあります。

このような失敗で投資金をあっという間に全額失うという人も少なくないのです。皆さんはぜひ上記の事を注意して、株式投資に臨みましょう。

株式で成功するためのコツとは?

以上、株式投資を始めるために必要な金額や、成功させるためのコツについて解説してきました。最後に本日紹介したポイントを箇条書きにしたいと思います。

  • 投資には「失っても痛くないお金」を使う
  • 5~50万円ほどの投資金を準備する(可能な限り多く準備する)
  • 株は多くの銘柄の物を少しずつ買う
  • デイトレーディングから始める場合は小額から、期間を決めると良い
  • いくら以上の損失を出した銘柄は売り払うと自分のルールを決める

これらのポイントを忘れないことが、株式投資初心者には重要です。株式投資を始めたばかりの頃は、なかなか利益が出せずに途中で投げ出してしまいたくなるかもしれません。

また、運よく最初に大勝をすると、その一度の成功体験が忘れられなくなって無茶な投資をつるようになってしまうこともあります。株式投資は一攫千金の可能性がある分、瞬く間に多くの負債を抱え込んでしまう可能性も含まれている事を覚えておきましょう。

株式投資を始める際は、真面目にコツコツと、長い期間を見据えて少しずつ利益をだせるようになることを目指しましょう。

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